NYのGreenwich Villageの1901年に建築されたアパートメントが、
Reddymade Designによってリモデルされました。
最近のリモデルだと、細かく区切られた部屋の壁を取り除いて、
オープンスペースにするというのが多いですが、
このキッチンとダイニングエリアの場合、逆で、
狭いダイニングエリアに対し、キッチンエリアが必要以上に
大きいという問題を解決するために、
大きなキッチンのアイランドを壁とポケットドアで区切っています。
この写真はダイニング側から見たキッチン
黒檀のサイドボード、仏様の頭そして油絵
ポケットドアに貼られているのはエンボスのWallpaper
これはキッチン側
WallpaperはSheila Bridges’s Harlem Toile de Jouy
この写真に魅入られてしまいました。
自分の家をリモデルするときに、どこかに取り入れたいと思うくらいです。
キッチンはマーブルトップのカウンターにニッケルフィニッシュの金具
オリジナルはくるみの木のキャビネットを白くペイント
スペースがぐんと明るくなっています。
フロアーはオイル仕上げのローズウッド
マスターベッドルーム
ライトはHenrik Pedersen、アンティークのシルクのサリーから作られたラグ
キッチンとダイニングエリアを区切る2つのポケットドアはシンメトリーで
壁紙がまるでアートを2つディスプレーしたようです。ポケットドアを両方
あけるとオープンスペースのような感じになります。
そして、ベッドルームの大きなランプもシンメトリーで
バランス感がとってもいい感じです。
うちのコンドミニアムには、ガラス窓で囲まれたバルコニーが
あるのですが、そこをこのキッチンのように
一部分Wallpaperをはり、KartellのFl/y Lampのブルーを
取り付けるというプランが浮上しました。
PS. カフェさん、rupicaさん、ももさん、Lu Luさん、Matinさん、
ちびさん、拍手コメントをありがとう。
チェックしてコメントがあると、とてもうれしくて、
励みになっています。
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