今日は、日本にも数件お店を出しているVanessa Brunoの
パリ、Marais地区にあるアパートメントの紹介です。
Vanessaはパリ生まれのパリ育ち
お母さんはデンマーク人で60年代のモデル、
お父さんはイタリア人でファッション関係の仕事を
していたという家庭。
ファッションデザイナーになるべくしてなったという感じですね。
アパートメントは1650年に立てられた古い建物で、大昔、王様が
狩の帰りに休んだこともあるそうです。
購入後、彼女が最初にしたことは、壁を取り除きスペースを
オープンにしたこと。
そして、インテリアのスタイルは古いものと新しいもの、フランスと
デンマークのフリーマーケットで購入したもの、ハードなメタリックのものと
ソフトなテキスタイルやパステルカラーとの
まさにMIXスタイルです。
木の家具、パステルカラー、フレッシュフラワーで
フェミニンヴィンテージスタイル
ダイニングには2種類の60’sの椅子をミックス
シーリングランプは50’sのもの
そしてここにもフレッシュフラワーが
モノクロのアートはフィンランドのアーティストのもの。
明るい家具の木の色に良く映えています。そして、もちろんここにも
フレッシュなチューリップが
椅子はレザーと金属のハードなもの、アジアンシルクのお花の
刺繍のクッションでハードさをやさしく中和
ライトグリーンのソファの背もたれ部分には中国製のピンクのショールを
巻きつけてあります。棚のフレームの直線とお花のalliumの
曲線が素敵なコントラストに
南向きの窓から入る光でいっぱいのスペース。
ソファの後ろのビーズで出来た赤いアートはイタリアの
Paola Pivaによるもの。
そして、左に見えるランタンは、Vanessaが丸いランタンを
くっつけて作ったものだそうです。
赤のアートの強さと、このランタンの大きさで部屋の
インテリアのバランスが取れています。
Vanessaさんのアパートメントのインテリアは彼女の洋服と同じで
やさしいフェミニンなパステルカラーできっちり決まりすぎていないところが
フランスっぽいと思います。
ランタンを立てにつなげたアイディアや
ソファの背もたれ部分をショールで包み込んだアイディアは
私達でも簡単に取り入れることが出来ますね。
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