今日はデンマークの雑誌から、コペンハーゲンのNorm Architectが
彼らの手がけた家を雑誌Dewellの
取材のために撮影した写真を紹介します。

サイトをみてもわかるように、Norm Archtect の手がける家は
ニュートラルで白がメインに使われています。

白を使う理由としては、北欧という土地柄、冬場の日が短かったり、
曇ったグレーの日が多いので、光を最大限に反映させる効果の
ある色だということ、また、色をニュートラルにすることによって
インテリアのテクスチャーや建物や部屋の
スペース自体が（建築的なディテールなど）
ハイライトされることになるからです。


全て白なので、黒いランプやそのコード、スツールの木の
ナチュラル感が引き立ちます。
スカイライトで光を最大限に取り入れています。




クール感のある白の壁や床に、暖かい色の白い椅子
















ニュートラルカラー使いで、建物のキャラクターがフォーカスされます。
この螺旋階段、ユニークですね。


ヌメ皮の色の美しさや木のテクスチャーが引き立ちます。


床や壁が白の”白いキャンバス”には、ニュートラルカラーの家具でも
そのデザインを引き立たせる効果がありますね。
ある意味、ギャラリーのようです。

白は、病院みたいと敬遠する人もいますが、
この、明るくて、静寂を感じさせる空間、やっぱり
はずせないですね。
ある意味、全てがシンプルでプレーンなだけに、
壁に飾るアートや、アクセントピースの家具などで
冒険できるのではないでしょうか？


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